今回の話題提供は、沖縄の報告です。
1年半ぶりに、沖縄に行きました。(以前は月1〜2回の割で行く)初めて、沖縄でモノレールにも乗りました。快適でした。しかし、交通状況はますますひどくなっています。那覇市内の渋滞は、のんびり沖縄で、とは程遠いものでした。まさしく、沖縄が”観光、公共事業の市場”として食い荒らされててい、そのつけが沖縄で生活している地元の人に回されていると思います。
今回、まず気づいたのが、沖縄のよさが、どんどん遠のいているように思えたことです。便利さを追求するがゆえに、ますます不便になってく・・・
街に潤いがなくなっている。あるのは、無機質なビル群とファーストフード店。それも日本中どこにでもあるデザインで構築された建物、食べ物。那覇にいる限り、沖縄に来ている感じではない。まだ、本土の地方都市の方が調和が取れている所も多い気がします。
日本のハワイを目指そうと言う、意気込みも以前はあったように聞いていますが、今はその実現も相当遠のいているのではないでしょうか。
それは、なぜか?
沖縄の人たちが、自らの街づくりが出来ないからだと思います。すべて、国の離島振興と基地予算を地元中心に活用できないところに大きな問題があるのかもしれません。
中央で、こんな施設を沖縄に作りますから、利用しなさいでは、沖縄の人たちにとっては、気持ちを入れて(愛着を持って)活用するはずがない。しかもこうしたことに慣れていくと、何事も受身で、してくれるのを待っている状態になってしまう。まさしく後進国のODA政策と同じです。
そうした中、佐藤さん(<新現役の会>メンバー)達のように、虫眼鏡で見ないとわからないような活動ですが、それでも沖縄を少しでも良くしたい。
沖縄に本土から来て住んでもらえる街づくりを・・・そして沖縄の地元住民がそこで安心して働ける受け皿作りをしたいと頑張っておられる方々もいることも事実です。
今回の私の沖縄行きの目的の一つに、五島の川口さん達を沖縄の佐藤さんに紹介することにありました。(TMO視察で沖縄にいかれたため)
同じ離島同士で、何か、ジョイント出来ないか。そうしたことも含めての引き合わせでした。短い時間でしたが、その思いはとてもいい形で実現できたと思います。その経過はこれから、またいろいろな形でご報告できると思いますし、川口さんや佐藤さんからも発信していただけると思っています。
このメールの最後に、人(知)のネットワークこそが、これから私達が人生の後半を”個として”生きていく上で何よりも大切なものだと言うこと・・・
地域で頑張っている方々を私達の知のネットワークを通して支援することが、これからの私達の生き甲斐つくりにも役立ち、自分の自律にも大きな影響を与えることが出来るのではないかと、川口さん佐藤さんをつなぐことで改めて思った次第です。
<新現役の会>の無形の財産は、まさしくソーシャル・キャピタルです。皆さんの生きた人的情報・スキルを共有知そしてそれを発展させて生産知まで昇華しネットワーク化すれば、これからの地域作りの大いに貢献できるのではないでしょうか。
ちなみに、沖縄の佐藤さんや五島の川口さん達が取り組んでいる地域作りに、私たち<新現役の会>メンバーの知恵・情報・スキルを少しでも提供できると彼らの地域での活動にどれほどプラスになるかわかりません。これは他の地域でもいえることです。
<新現役の会>活動に、人の役に立つことにかかわることをミッションに加えたいですね。
”奉仕されるより奉仕しよう”です。
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